2008年08月14日
【C74】エスカレーターは、空けて利用をお願いします
いよいよ、明日と迫ったC74夏コミ
事故機以外の主要エスカレーターは、
今回無事に動作できる模様です。
参加する皆さんにお願いがあります。
今回の事故の情報を追っかけていて
判明したことですが、設置されている
エスカレーターの能力が、コミケのよ
うな過酷な環境で動作させることを前
提に設計されていない可能性があります。
各連絡通路・エントランスから、各地区
ホールへ移動する場合、また、会場から
退出する場合 エスカレーターを利用する
機会が非常に多いと思います
エスカレーターの「過負荷停止」を防ぐため
必ず、スタッフの誘導指示に従って、1段ずつ
空けた状態で、ご利用ください。
設計構造上、2人乗れる幅でも
「1段1人」の能力設計みたいなんですよ。
事故機以外の主要エスカレーターは、
今回無事に動作できる模様です。
参加する皆さんにお願いがあります。
今回の事故の情報を追っかけていて
判明したことですが、設置されている
エスカレーターの能力が、コミケのよ
うな過酷な環境で動作させることを前
提に設計されていない可能性があります。
各連絡通路・エントランスから、各地区
ホールへ移動する場合、また、会場から
退出する場合 エスカレーターを利用する
機会が非常に多いと思います
エスカレーターの「過負荷停止」を防ぐため
必ず、スタッフの誘導指示に従って、1段ずつ
空けた状態で、ご利用ください。
設計構造上、2人乗れる幅でも
「1段1人」の能力設計みたいなんですよ。
以下、じじい猫の昔話
私も、スタッフの現場から離れて、そろそろ
随分の年数が経つのですが、有明に会場が
移った当初、このエスカレーターの運用には
随分泣かされた記憶があります。
晴海会場とと異なり、有明へ移った当初に新設
された、「公共」エリアでのスタッフの誘導は
階段やエスカレーターの安全を確保し、混雑
による将棋倒しなどの事故を防ぐことが主体で
順調にその安全を確保しなければいけないと
いう誘導をした結果、連絡通路やエントランスでの
あの長い移動渋滞が発生するようになったわけです。
昔、晴海での開催時は、「新館2F」という場所が
参加ボトルネックで、同様にフロアへの入退場時に
同じような行列が発生したため、非常に悪評高い
場所だったのですが、まさか広くなった新天地・
有明会場で、同様の行列ができるとは考えても
いませんでした。
また、同じ混乱を回避するために、西4Fフロアへの
同人サークルの配置が見送られ、初回全館貸切をしな
かったことによる他主催者からのクレームを回避する
ために、やむを得ず確保している西34空展示ホール
スペースをなんとか有効活用できないか ということ
で始められた「企業ブース」が、今日これだけ盛況に
なるとは、当時のスタッフからは、とても考えられな
いことだったりします。
(休憩スペースがあって、カードバトル交流場所が
あって あまりに人が来ないから、ガラガラだった
西4へ出展してくれていた企業へ来てもらうために、
西エリアの導線が曲げられたこともあったような)
さて、そんなここ有明会場も、初回時に、東から
西へ移動する参加者の人数に耐え切れず、西2−西1
の主要エスカレーターが、あの新築直後に、オーバー
ヒートして止まったのは、有名な話。
当日、復旧できない状態になったため、慌てて
飛んできたメーカーのOTISさんが、こんなに
負荷が掛かると考えていなかったため、とにかく
「1段置きで空けて乗ってください」とお願い
された上、会期中は、動作モニターの機械をつないで
過負荷の様子をデータ取りに来ていたのは、興味
深い話です。
まさか、WF2008夏に西1−4でのエスカレー
ターが、全ステップ人が乗った状態で、逆走して滑り
落ちるなんて、構造上誰が想像するでしょうか。
設計上のデータは、報道各社からいろいろと出揃ってい
ますが、あのエスカレーターのステップに2人ずつ乗ると
過負荷で、物理的に壊れるぐらいの能力(安全停止じゃな
いです 壊れるんです)ということは、誰も想像しえなか
ったのかもしれません。
我々が新天地・有明会場で、たまたま偶然オーバーヒートを
起こしていなかったら、あの事故は、いつ起きても不思議で
ないと気がついたとき、背筋が凍る思いをしました。
現在ニュースライターをやっている関係で、たまたま
こういった事故記事の情報を集める立場にいますが、
こちらの地元の名古屋市地下鉄駅での同様の事故について
設備関係者にインタビューさせていただのですが、エスカ
レーターの定員やどれぐらい人を載せていいのかということは
今回の事故前は、具体的な数字や安全対策の情報がなかった
ようで、単にメーカーサイドから、「1ステップ2人、1段
ずつ空けて乗せるよう指導してください」との案内の紙が
届いただけだとお困りになっていました。
ここで不思議に感じるのは、この安全のための情報、
出所が1つだけで、日本エレベーター協会の推奨情報しか
この話は出ていません。(事故後、いきなり安全基準が改変)
全国でエスカレーターの積載安全基準は、この情報に
照らし合わせると、1段2人乗る幅の構造でも、1段1人が
安全基準になるそうです。
安全運営のため、会場のエスカレーター横のスタッフの指示に
従って、エスカレーターは、空けてご利用ください
<C75冬コミに向けての追記>
【関連情報】
〇冬のワンフェス、中止決定
−エスカレーター事故の影響で
【ITmedia08/10/10】
事故原因と責任所在がはっきりしなかったため
今冬のワンフェス2009冬は、開催中止
次回開催未定に追い込まれました。
会場での「人身事故」が起きるということは、
開催場所を永遠に近い形で失うということでも
あります。
私も、スタッフの現場から離れて、そろそろ
随分の年数が経つのですが、有明に会場が
移った当初、このエスカレーターの運用には
随分泣かされた記憶があります。
晴海会場とと異なり、有明へ移った当初に新設
された、「公共」エリアでのスタッフの誘導は
階段やエスカレーターの安全を確保し、混雑
による将棋倒しなどの事故を防ぐことが主体で
順調にその安全を確保しなければいけないと
いう誘導をした結果、連絡通路やエントランスでの
あの長い移動渋滞が発生するようになったわけです。
昔、晴海での開催時は、「新館2F」という場所が
参加ボトルネックで、同様にフロアへの入退場時に
同じような行列が発生したため、非常に悪評高い
場所だったのですが、まさか広くなった新天地・
有明会場で、同様の行列ができるとは考えても
いませんでした。
また、同じ混乱を回避するために、西4Fフロアへの
同人サークルの配置が見送られ、初回全館貸切をしな
かったことによる他主催者からのクレームを回避する
ために、やむを得ず確保している西34空展示ホール
スペースをなんとか有効活用できないか ということ
で始められた「企業ブース」が、今日これだけ盛況に
なるとは、当時のスタッフからは、とても考えられな
いことだったりします。
(休憩スペースがあって、カードバトル交流場所が
あって あまりに人が来ないから、ガラガラだった
西4へ出展してくれていた企業へ来てもらうために、
西エリアの導線が曲げられたこともあったような)
さて、そんなここ有明会場も、初回時に、東から
西へ移動する参加者の人数に耐え切れず、西2−西1
の主要エスカレーターが、あの新築直後に、オーバー
ヒートして止まったのは、有名な話。
当日、復旧できない状態になったため、慌てて
飛んできたメーカーのOTISさんが、こんなに
負荷が掛かると考えていなかったため、とにかく
「1段置きで空けて乗ってください」とお願い
された上、会期中は、動作モニターの機械をつないで
過負荷の様子をデータ取りに来ていたのは、興味
深い話です。
まさか、WF2008夏に西1−4でのエスカレー
ターが、全ステップ人が乗った状態で、逆走して滑り
落ちるなんて、構造上誰が想像するでしょうか。
設計上のデータは、報道各社からいろいろと出揃ってい
ますが、あのエスカレーターのステップに2人ずつ乗ると
過負荷で、物理的に壊れるぐらいの能力(安全停止じゃな
いです 壊れるんです)ということは、誰も想像しえなか
ったのかもしれません。
我々が新天地・有明会場で、たまたま偶然オーバーヒートを
起こしていなかったら、あの事故は、いつ起きても不思議で
ないと気がついたとき、背筋が凍る思いをしました。
現在ニュースライターをやっている関係で、たまたま
こういった事故記事の情報を集める立場にいますが、
こちらの地元の名古屋市地下鉄駅での同様の事故について
設備関係者にインタビューさせていただのですが、エスカ
レーターの定員やどれぐらい人を載せていいのかということは
今回の事故前は、具体的な数字や安全対策の情報がなかった
ようで、単にメーカーサイドから、「1ステップ2人、1段
ずつ空けて乗せるよう指導してください」との案内の紙が
届いただけだとお困りになっていました。
ここで不思議に感じるのは、この安全のための情報、
出所が1つだけで、日本エレベーター協会の推奨情報しか
この話は出ていません。(事故後、いきなり安全基準が改変)
全国でエスカレーターの積載安全基準は、この情報に
照らし合わせると、1段2人乗る幅の構造でも、1段1人が
安全基準になるそうです。
安全運営のため、会場のエスカレーター横のスタッフの指示に
従って、エスカレーターは、空けてご利用ください
<C75冬コミに向けての追記>
【関連情報】
〇冬のワンフェス、中止決定
−エスカレーター事故の影響で
【ITmedia08/10/10】
事故原因と責任所在がはっきりしなかったため
今冬のワンフェス2009冬は、開催中止
次回開催未定に追い込まれました。
会場での「人身事故」が起きるということは、
開催場所を永遠に近い形で失うということでも
あります。







